皆様、こんにちは!!

日本列島を襲った猛烈な寒波も過ぎさり、少しずつ春の訪れを感じる様になってきましたね!!
とはいえ、まだ上着なしでは、寒いですね。
体調を崩されない様にしてくだい。
『1月は行く、2月は逃げる、3月は去る』 という様に、すでにもう1月、2月が終わり、3月に入り、本当に過ぎ去ってみると、あっという間ですね。

3月と言えば、、、何のイベントを想像されますか?
私は『桃の節句』を思い浮かべます!

私は幼い頃、この『桃の節句』がとても楽しみでした。
特に、パーティなどするという事はなかったのですが、私が楽しみにしていたのは『ひな人形』です。

私のひな人形は7段飾りですので、場所もとるし、飾るのも片づけるのも手間なんですが、すごく嬉しかったのを覚えています。

お人形や着物、小道具もとても繊細に作られ、丁寧に装飾されたのを見るのが嬉しかったのを覚えています。
ひな人形の位置などもちろん決まっていて、私は日本国中この並びだと認識していたのですが、関東と関西では、お内裏様とお雛様の並びが違うとご存じでしたか?

関西は、向かって右がお内裏様、左がお雛様。
もちろん、我が家もこの並びで飾っていました。

関東では、逆になり、向かって左がお内裏様、右がお雛様になるそです!!

、、、なぜ??

気になったので、調べました!!!

諸説あるかと思いますが、

※関西のお雛様の並びは、『京雛』と呼ばれ、日本古来の並べ方だそうです。

『京雛』は宮中内裏での天皇の並び方を模しているそうです。
右にいるお内裏様は天皇陛下、左にいるお雛様は、皇后を、、、となぞらえ、ひな人形もこの位置に飾るようになったそうです。

※関東のお雛様の並びは、『関東雛』とよばれ、西洋の形式にならった並べ方だそうです。

明治維新の改革後、ありとあらゆる事柄が西洋化され、大きく時代が動いた時代に『関東雛』は生まれました。
時代変化の中、皇室儀礼も変化し昭和天皇の即位式で、天皇、皇后がお立ちになった位置が広がり、ひな人形の位置もこのようになっていったそうです。

現代では、この『関東雛』の並び方が関西でも一般的になっているようですが、私は『京雛』で育ってきていますので、『関東雛』の並びは少し違和感があります(笑)
関東と関西、調べると色々な違いがあり、面白いかもしれませんね!!!

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今日は、生地とは関係ないお話ですが、『知っていたら役に立つかも!?』の豆知識をお伝えしました!!

春はすぐそこですね!!

待ち遠しいです!!

 

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#豊岡カバン#鞄生地#桃の節句#お雛様#京雛#関東雛#春